2005年12月27日

基本的な使い方

 “参天(SANTEN)”の設営はペグダウンが必要だから難しい、面倒だと思われるかも知れませんが、慣れてしまえば簡単です(1、2度で十分に慣れます)。たとえ思うようにいかないことがあっても、その場で自分の工夫で解決したり、本や雑誌で読んだチョッとした知識を活かしてみるチャンスでもあり楽しいものです。

 以下は、筆者の設営方法です。

  1. 設営に適した場所を選ぶ
     入門書に書いてあるような条件がそろっているサイトが良いのですが、いつもふかふかの芝生の上というわけにはいきません。そこで、優先すべき条件を挙げてみますと、

     水はけが良い/良さそうなところ
     水平、またはゆるい傾斜地
     炊事設備/トイレとの距離、照明との距離
     気に入った景色が見えるところ!

    といったところでしょうか。筆者の場合は4番目がかなりポイント高いのですが、3番目に流されがちです。結局は、ドーム型テントでも、ロッジ型テントでも、さして変わりは無いと思います。

  2. 取り出して広げる
     このとき、荷物を覆ってしまいます(雨降りや夜間は荷物の散逸を防げて便利です)。
     寝床になる地面の小石を取り除くのは、設営が終わってからゆっくりやれば良いのです。コットと呼ばれる折畳の簡易ベッドを使うならそれも不要です。シートを敷いて地面に直接座るジベタリアンな方はその周りだけに気を配れば良いことになります。

  3. 固定する
     まずメイン(四角なら四隅、六角なら正三角形を作る位置)のペグを打ちます。

     位置は、“参天(SANTEN)”の大きさキッチリか少しだけ外側に打ちます。ペグが“参天(SANTEN)”よりも内側に来るとピンと張ることができないからです。ペグと本体の間は張り綱で調節できるようにしておくと便利ですが、普段は無くても問題ありません。

     地面から浮かして“参天(SANTEN)”内の通気をより多く確保したいとき(昼寝用のサンシェードがわりで使用したり、内部での結露防止を優先したいときなど)は、もっと外側にペグの位置を決め、張り綱を利用します。

     ここでも、入門書に書いてあるような基本が役に立ちます。ペグは地面に対して45〜60度くらい、“参天(SANTEN)”の中心に先端を向けて打ち込むと、ペグが一番力を発揮する方向に引っ張られるようになります。一度経験すればすぐに判るし、応用もできるようになります。

     次にその他の(メインの間や、辺の途中にある)ペグを打ちます。
     メインのペグがしっかり打ち込まれていれば、“参天(SANTEN)”内にポールを立てて、調節しながら打つ方が良いかも知れません。辺の途中のペグは打たなくても良い場合がありますが、風によるテントのバタツキを抑えたり、メインのペグに力が集中してズレたり抜けたりするのを防ぐためにも打っておいた方が良いようです(筆者の場合は、融通が利き過ぎていて、打った方が良いかな?、と思う時でも打たないことが多い)。

  4. 内部に入り、ポールを立てる。
     できるだけ“参天(SANTEN)”をピンと張ります。必用であればポールの長さを調節したり、ペグの位置、張綱の長さを調節します。長時間張っていると、生地の伸び・張綱の伸び・ペグのズレなどが原因で“参天(SANTEN)”の張りがゆるむことがあります。雨の進入、結露の落下、風によるバタつきなど良いことはありませんので、ピンと張りなおしましょう。多くの“参天(SANTEN)”のポールは長さの調節ができるようになっています。

     慣れると2〜3分で設営ができます。ポールを差し込んで置くだけのズボラなドーム派には負けますが、ドーム型でもきちんとペグで張綱を固定する本格派の方達とは良い勝負だと思います。
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posted by zuno at 00:00| 基本的な使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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